「ポルシェ見てきました」:911 GT3 / GT3 RS (992.1型)編

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ハードモデルの魅力。

先日、ポルシェセンター 横浜青葉へ訪問する機会がありました。

訪問した日は特に展示されている車両などについては検索もせず、何も考えていない状態でショールームへ足を運んだら、そこにはポルシェ 911に憧れている人であれば一度は乗ってみたい/所有してみたい「GT3」と「GT3 RS」のハードモデルである2モデルが鎮座されておりました。

パワーを求めるのであればターボ/ターボSもありますが、今では珍しい自然吸気エンジンが搭載され、高回転域の楽しさがある良さなどを考慮するとGT3シリーズになってしまうかと思われます。それでもターボはターボの良さがあるので、甲乙つけがたいのは確かです。

ただ、そのGT3とGT3 RSの2モデルを同時に目の前で見られる機会なんて滅多にないもので、両車を見た時は「おぉー すごいレアな車が2台も。しかも目の前に。」と心の中で叫んで、少し興奮を抑えておりましたが・・・やっぱそれはできなものですね。

担当してくださった方とお話しながら、じっくりとGT3とGT3 RSの2モデルを拝見しました。

911 GT3

諸元表や装備されているオプションの詳細を詳しく見ておりませんでしたが、シャークブルーだと思われる鮮やかであり、爽やかなカラーリングを持つGT3はそのスタイリングそのものがすごく魅力に見えます。

もともとブルー系のカラーを好む筆者としては、もうこのカラーを纏っただけで120点!と付けたいぐらいですが、それだけこのカラーはすごく上品で、お洒落なんです。鮮やかなボディカラーと、艶消し黒仕様のパーツの2つ要素がそれぞれに喧嘩することなく、互いの良さを上手く引き出しているポイントです。

またブレーキキャリパーのカラーがイエローに設定され、ワンポイントのカラーではあるものの、しっかりとその存在を主張し、また艶消し黒仕様のパーツとボディカラーの2つの要素とも仲良く共に存在感を出し合っている。それができているのが911 GT3であり、そのスタイリングに惚れてしまうのです。

車全体のスタイリングを見て思うことは、スーパーカーブランドを除いてこれだけ隙なくコンプリートに仕上がったモデルは他に無いだろうと思うことです。ホイールとフェンダーの位置も絶妙なラインで設定され、車高も街乗りから郊外のツーリングに影響のない、バランスを考えた高さをキープしています。

車全体の装備されている艶消し黒仕様のパーツもエアロパーツのようにしっかりとしたデザインになっているので、スポーティさをさりげなく演出しているデザインが一つのオシャレでもあるかと。結果として、GT3はレーシングカーに実用性を身に着けたモデルだということなりますでしょうか。レーシングカーはそのまま乗るには大変だけれども、実用性がデイリーユースにも活用できる、そんなすごくバランスが良い車だと再認識することができました。

確かにポルシェは高い、などの意見も聞きますが、このGT3を実際に目にして、ディティールを知っていくことで、その金額の妥当性に気付くかもしれません。

値付けは3000万円前後となりますが、ポルシェと言うブランドを所有できることやブランドによる自分自身のライフスタイルへの影響、自分自身で車を改造しなくても全てのパーツが装着されていて、コンプリートカーに近いこと、リセールなど様々な要素を考慮しても、その価格について筆者は妥当だと思います。

911 GT3 RS

GT3とGT3 RS、一見素人(私を含めて)の目にはあまり違いが感じられないように思いますが、2モデルを間近で見た時には、「あぁ、これは完全に別の車だな」と納得して理解ができます。

上記のGT3の箇所で綴りましたが、通常のGT3はレーシングカーに実用性を持たせたスポーツカーの位置づけであれば、GT3 RSは「公道走行可能な100%ピュアなレーシングモデル」と言うのが正しいのかなと筆者である私は個人的に思いました。

各所に装備された空力パーツをフォーカスしていくと、フロントフードの中にグリルが設定され、フロントフェンダーからリアセクションまで流れが繋がるようにデザインされた各パーツが目立ちます。目立つと言っても、後付け感のような目立つという意味ではなく、空力に対して徹底して効果が確実にでるようにデザインされたと言う認識です。

各空力パーツはボディカラーと同色に塗装されることなく、艶消し黒の状態で装着されておりますが、この無機質さがまたスタイリングをカッコよく見せてくれる魅力があり、他のモデルには無い良さがあります。

車全体を見ていく中で、個人的に気になった(気に入った)ポイントは、(1) フロント/リアのタイヤがバンパーに隠れることなく、露出している、(2) 大型リアウィングはルーフの位置よりも高い位置に設置されているこの2点。

空力パーツをこれだけ装備しており、またボディ全体のデザインにおいても空力を生かしたデザインになっていくうえで、このような迫力のあるスタイリングになったとは思いますが、タイヤが露出したスポーツカーって他には類を見ない唯一無二のようなポイントがすごく魅力的に見えました。

一方でリアウィングは写真で見る以上に多く感じられるので、遠目で見ても近くで見ても存在が強いです。おまけにウィングの裏側には大きく「PORSCHE」の文字が見える演出もさりげなく、でも主張するポイントはしっかりとするところが良いですね。

単語数の少ない貧弱な表現となりますが、どうですか、このえげつないデザインしたスポーツカーを見て?

一般的なクーペモデルのスポーツカーであれば、一般的なエアロパーツを装着することでスポーティさができるとは思います。ただ、それはドレスアップであって、本当の意味でありとあらゆる技術を集合させ、ひとつにまとめて車へフィードバックして実現していく、また速さを求めるのは究極のスポーツカーでもあるのかなと思います。何かと今日では制約に多い世の中ですが、ポルシェがGT3 RSのようにピュアで究極のスポーツカーを作り上げてしまうこと脱帽です。

余談になってしまいますが、担当スタッフさんの配慮でシートに座ってみましたが、乗降時の大変さを知り、またシートのホールド性を確認できたものの、タイト過ぎて当方には合いませんでした。要するに、筆者にはこのようなハードモデルは似合わないという結果となりました(苦笑)

店舗情報

今回訪問したポルシェ正規ディーラーのご案内です。

ポルシェセンター 横浜青葉 認定中古車センター
住所:〒225-0013 横浜市青葉区荏田町343-1
ご連絡先:045-910-6638
ホームページ:https://www.porsche.co.jp/dealers/yokohamaaoba/
Instagram:https://www.instagram.com/porschecenteryokohamaaoba/

※訪問される際は電話で予約するなど、事前に問い合わせることでスムーズにいくと思います。



筆者について

輸入パーツの正規ディーラーとして2015年よりお店を経営しています。

またプライベートでは、ポルシェ パナメーラ (971型)をデモカーに自分になりにポルシェライフを楽しんでいます。

まだまだポルシェについては駆け出しの駆け出しで知識も浅い人間ですが、このブランドをより好きになれるように、多くのポルシェに触れていき、また他のオーナーの方には迷惑を掛けずに、のんびりとやっていこうと思います。

筆者の個人のインスタではパナメーラの写真も掲載しています。もしよろしければお暇なときにご覧ください。

■Instagram: (個人) @yxy___99
〔https://www.instagram.com/yxy___99/〕

■Instgagram (ビジネス):@esfactory.jp
〔https://www.instagram.com/esfactory.jp/〕

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この記事を書いた人

海外製の自動車パーツの正規ディーラー。
皆様に魅力ある商品をご案内いたします。

■インスタ■
〔@yxy___99 / オーナー個人〕〔@esfactory.jp / お店公式〕

■取扱ブランド■
HT Autos、Maxton Design UK、MAXTON CARBON、ZUNSPORT、Motordrome Design、ALPLUS、MV Tuning

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