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日常と、非日常の二つを楽しめる車。
筆者である当方がレクサス GS Fの存在を知ったのは北米のデトロイトモーターショーで発表された時です。当時はIS Fがすでに生産終了していて、そのモデルの実質、後継モデルとしてお披露目された時はすごく衝撃を受けたことを覚えています。「V8エンジンを搭載して、500馬力に近いパワーを持ちながらも、セダンであるために実用性が兼ね備えたユーティリティープレーヤー的な車なんて、すごくない?」と自問自答していました。
ただGS Fが世に出てから数年は自分の周りにあった環境の影響で、実車を見ることもなく、またネットで情報求めることも無く、あまり触れることなく月日が流れてしまった時間が多かったです。
そんな中でもう一度、この車の存在に触れる機会がやってきたのは車を乗り換える時期でした。2018年ごろだったと思いますが、当時乗っていた車から自分の周りの環境に触発されてしまい、「スポーツモデルの車が欲しい!」の一択だったので、よく記憶に残っています。


スポーツモデルの候補として、アウディ S5 スポーツバック、BMW M3 (F80)、レクサス GS F(どれも4ドア…)の3車種と決めて、ディーラーやカーショップなどで足を運びました。また乗り換えるにあたっては街角でほとんど見ないレアな車も~と思うこともあったので、必然的に車探しはGS Fの方へ流れていきました。
最終的にこの記事でも掲載している白のGS Fと出会ったのは新車ではなく認定中古車でした。(もちろんのこと、新車では予算オーバーのためです…) 日頃、メンテナンスなどの作業をお願いするにあたり、アクセスのよいディーラーを探して見つけて、そのディーラーで偶然にも1台が出たため、そのまま契約へ…。
GS Fは認定中古車以外にも多くのカーショップなどで販売しておりましたが、自分の過去における車が正規ディーラー車のみと言う考えもあったので、レクサスディーラーでお世話になること、そのディーラー経由で購入したいなどの思いがあったため、認定中古車以外には考えられなかった要因もありました。


当方の場合ですが、GS F購入後はカスタムを楽しんでいました。
当時はパーツも少なかったので、TOMS(トムス)には大変お世話になりました。足回りはスポーツサスペンションでローダウンして、フロント/サイド/リアディフューザーのエアロパーツはもちろんのこと、スポーツマフラーも付けておりました。(ホイールはRC Fの純正19インチを流用)
GS Fは「純正の音でも良いんだけど…」と思うこともあり、なんだか物足りない感じを埋めるにあたって、TOMSに変えてみました。交換してからは綺麗に音が抜ける感じで、良い感じのサウンドに変わって、この音と共にドライブを楽しんでおりました。余談ですが、レクサスのV8エンジンはダントツでLC500が良く、次いでGS Fかなと個人的な主観ですが思います。RC F(後期型)も1週間程度、乗る機会があったのですが、純正はどこかこもった感じで少し寂しかったです…。


ローダウンして、マフラー交換して、おまけにV8サウンドを楽しんでいると、それは自ずと燃費は悪くなるキッカケを自分自身で作っていました。おまけに冬場に暖房を入れるとリッター4キロ程度になってしまうこともありました。が、これが意外にも気にならないもので、そう言うちょっとしたネガティブなものだったら、車の良さがカバーしてくれるので、スルーできるようになっていました。
良い車を乗るうえで燃費を気にしていたらキリがありませんし、分かった上で購入したわけなので、GS Fにおけるネガティブなポイントはほとんどありませんでした。
ただそんな中で唯一、GS Fからパナメーラに変わった理由としては、やはり自分の身の回りの環境が変わってしまったことでした。環境の変化は自分自身でどうのこうの変えることができず、またその変化に合わせて自分も行動が変わっていくことで、純粋に車を楽しむ選択から、実用性などを考慮した選択に変わっていくことは必然的でした。


最終的にGS Fからパナメーラへは2022年の秋にバトンタッチされ、現在に至ります。
GS Fの時は4ドアセダン/V8エンジン/ハイパワーなどが特徴でしたが、パナメーラになってからはV6エンジン/意外にエコ/ファストバック系に変わって、ライフスタイルも大きく変わりました。その変化に意外なものであっという間に慣れてしまい、便利さを追求してしまう今日では自分の中ではセダンを選ぶ理由は少なくなります。
上記ではセダンを選ばないと言いつつも、巷で見かけるスポーツセダンを見ると、ついつい目で追いかけてしまいます。特に最近の車はデザインも良く、ノーマルで十分にカッコいいモデルも多いので、目移りしてしまうことが、GS Fの時よりも今の方が増えてしまいました。

GS Fは日本国内の最後のハイパフォーマンスセダンかなと思い、そのモデルに乗ることができたのは有意義であり、幸せでもありました。これから先は規制に規制と、厳しくなっていくばかりなので、このような刺激的な車は減るかと思います。それでもGS Fやその他のパフォーマンスモデルを所有されている方、そしてこれから刺激な車を求める方も、楽しいカーライフを過ごせることを、筆者は一車好きとして、心から願っております。
取り留めもない文章でダラダラと綴ってしまいましたが、最後まで目を通していただき、ありがとうございます。
GS Fのパーツをお探しの方へ
当店ではレクサスのFモデル/Fスポーツモデルのエアロパーツを扱っております。
グロスブラック仕様のキットは車との相性がよく、後付け感も大きく出すことなく個性あるスタイリングを作り上げることができます。GS Fもラインナップがございますので、合わせて下記の記事もご覧ください。

筆者について
輸入パーツの正規ディーラーとして2015年よりお店を経営しています。
またプライベートでは、ポルシェ パナメーラ (971型)をデモカーに自分になりにポルシェライフを楽しんでいます。
まだまだポルシェについては駆け出しの駆け出しで知識も浅い人間ですが、このブランドをより好きになれるように、多くのポルシェに触れていき、また他のオーナーの方には迷惑を掛けずに、のんびりとやっていこうと思います。
筆者の個人のインスタではパナメーラの写真も掲載しています。もしよろしければお暇なときにご覧ください。
■Instagram: (個人) @yxy___99
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